理論レッスンを終えた皆さまへの次なるステップとして、実技、作品制作をしながら学習した理論を体得していくレッスンです。 毎回の課題の中で制作のための手作業としてのテクニック、作り方、構成の仕方、作業の効率、完成へのチェックの仕方など、実体験を重ねて、思い描いた作品像を形にしていくための技術訓練も行います。 自分で考えたデザインを自分の手で形にし、完成した作品について、なぜその作品が美しいのか?を専門的に解説できること。これが目指す実技レッスンの目標です。 参加資格:ハシグチアレンジメンツ・理論レッスン6回受講済みの方 | ||
2024年 実技レッスンスケジュール 4月19日(金) 春の花を使った複数生長点で見せるアレンジメント 茎を交差させることで植物材料の動きの表現、線的な表現を目指します。 4月27日(土) 枝を使った花留めを使ったアレンジメントによる表現 吸水フォームを使用せず、枝によるストラクチャーを花留めとして構成するアレンジメントを制作します。 5月15日(水) 線と空間・繊細で線を強調できる材料を使った表現 アレンジ/花束 材料の特性を捉え、選択し、その効果を十分に活かせるような空間作りを実践します。 5月18日(土) 動きの表現・植物が持つ生長の動きを強調してみせる表現 アレンジ/花束 選択した材料の動きの特性を捉え、テーマを設定し、動きをコンセプトとして作品にします。作品のプロポーション、ボリュームを理解することを目標とします。 6月26日(水) 個性をテーマとした装飾的な表現 アレンジ/花束 選択した材料の個性を作品のテーマとして、造形的なコンセプトを設定し、見る人に伝わる表現を目指します。制作後のプレゼンテーションも重要な課題です。 6月29日(土) 個性をテーマとした自然的な表現 アレンジ/花束 選択した材料の個性を作品のテーマとして、造形的なコンセプトを設定し、見る人に伝わる表現を目指します。制作後のプレゼンテーションも重要な課題です。 7月17日(水) 空間装飾・フレームで決められた空間をデザインする 普段のアレンジメントや花束では表現できない、大きな空間を捉えてデザインします。ワイヤー、工具、グラスチューブの扱いなど、必要な技法の習得もレッスンします。 7月20日(土) 葉ものを使って、表面構造や色を強調する表現 アレンジ/花束 大きな高低差をつけた構成ではない、近い位置に構成された材料で作る作品全体に流れるリズム感を実践します。 8月21日(水) オブジェ的な作品・フローラルコラージュ 乾いた、または次第に乾く植物材料を使って、設定したテーマを表現します。コラージュに必要な材料、資材、色などさまざまなテクニックを実践します。 8月24日(土) オブジェ的な作品・板の上に造形する植物のオブジェ 乾いた、または次第に乾く植物材料を使って、板の上に立体的に表現する作品です。必要な工具、資材、色の使い方を実践します。 9月25日(水) 空間装飾・フレームで決められた空間をデザインする 普段のアレンジメントや花束では表現できない、大きな空間を捉えてデザインします。ワイヤー、工具、グラスチューブの扱いなど、必要な技法の習得もレッスンします。 9月28日(土) 骨組みを使った花束 枝などを使って骨組みを作り、花を補助する役割とデザイン性の両方を持たせて使用し、花束の魅力をさらに引き出す表現です。枝の組み方、花束への使用法の基本をレッスンします。 10月23日(水) 色をテーマとした作品制作 アレンジ/花束 秋の豊かな色合いを使って、色の魅力を作品に映すような作品を制作していただきます。テーマを設定し、テーマを色で表すことが目的です。色彩学の知識を持って制作後のプレゼンテーションを行います。 10月26日(土) ヴェゲタティフ・植生的なアレンジメント 秋の自然の様子を感じ、植物が自然の中で見せる本来の生長の姿を的確に捉え、造形としてテーマを持って解釈し作品にします。花のデザインの初歩として、植物を扱うための基本としてたいへん重要な課題です。 11月13日(水) 枝によるストラクチャーの制作とそれを生かした作品制作 アレンジ/花束 秋に美しい枝を使った構造物の制作技術とその表現。どのような用途があるか?使用技術など、選択した表現によって基本からレッスンしたします。 11月16日(土) 秋の材料を使った複数生長点で見せるアレンジメント 茎を交差させることで植物材料の動きの表現、リズム感のある表現を実践。秋の季節に合わせたダイナミックな表現を目指します。 12月4日(水) アドベントのためのキャンドルオブジェ アドベントの装飾に必要な基本的な知識とテクニックの実践。板の上にキャンドルと花でアレンジする長期間楽しめる作品です。 12月7日(土) アドベントのためのガーランド装飾 アドベントの装飾に必要な基本的な知識とテクニックの実践。ガーランドのテクニックを使った長期間楽しめる作品です。 2025年 1月15日(水) ヴェゲタティフ・植生的なアレンジメント 春の自然の様子を感じ、植物が自然の中で見せる本来の生長の姿を的確に捉え、造形としてテーマを持って解釈し作品にします。花のデザインの初歩として、植物を扱うための基本としてたいへん重要な課題です。 1月18日(土) 植物材料で器を作る・自然材料によるオブジェ的、装飾的な表現 冬に美しい枝や葉などの植物材料を使って、「器」を制作します。リース制作、ストラクチャー制作など、さまざまな場面で有効な材料の固定のテクニックの習得、さらに使用材料の魅力を強く感じ取ることのできる課題です。 2月6日(木) チューリップを表現する・チューリップの特性を活かした作品制作 チューリップの特性を分析し、特性からテーマを設定して、その美しさと魅力を表現していただきます。 2月15日(土) 色をテーマとした作品制作 アレンジ/花束 春の豊かな色合いを使って、色の魅力を作品に映すような作品を制作していただきます。テーマを設定し、テーマを色で表すことが目的です。色彩学の知識を持って制作後のプレゼンテーションを行います。 3月5日(水) ミモザを使った表現 アレンジ/花束 この時期に美しいミモザアカシアの魅力を伝える作品をテーマとコンセプトを明確に設定して制作します。制作後は理論的な知識を基にしたプレゼンテーションができることを目的とします。 3月8日(土) ミモザを使った表現 アレンジ/花束 この時期に美しいミモザアカシアの魅力を伝える作品をテーマとコンセプトを明確に設定して制作します。制作後は理論的な知識を基にしたプレゼンテーションができることを目的とします。 |
ご案内 | |
時間 | 10時00分 ~ 16時00分<昼一時間の休憩> (制作時間によって多少延長される場合もあります) |
定員 | 7名 (お申し込み順) |
参加費用 | 11,000円 (講習費・テキスト・花、資材費込み) |
持ち物 | はさみ・ナイフ・ペンチ・ニッパ・エプロン・筆記用具・雨天の場合は雨具・昼食 |
お申込み | レッスンのお申し込みフォーム → お電話、メールでもお申込みいただけます Tel 0463-83-3564 Mail: info@h-arrangements.com |