国立花き芸術専門学校ヴァイエンシュテファン サマーイベント2006
 久しぶりのヴァイエンシュテファンの更新です。 毎年夏に行われる2年生の卒業試験作品と1年生の作品の展示会です。私も毎年学校で展示会を楽しみにしていましたが今は日本、今年は現在ミュンヘンでフロリストの修行中である高智美乃さんの協力で、またこのページで展示作品を紹介することができました。
 今年の卒業試験は、「ドイツの様々な芸術家達とフロリストのコラボレーション」でした。ガラスや陶器の器、布、革など様々な材料を専門にした芸術家達の作品を花でプレゼンテーションする・・・面白い展示会でしたね。これが試験だという以外は、生徒達も楽しんで制作できたんじゃないでしょうか。
芸術作品のプレゼンテーションの次は、その芸術作家のための「束ねられた作品」が展示されました。
 1年生の作品は、色彩学の作品でした。一枚の絵画を出発点として、その絵を分析して、その画家の色の配分、色の持つイメージを感じ取り、その色のニュアンスから新しい花の作品または、このように新たな色の作品が生まれます。この色の学習は、ドイツのフロリスト達が学校などでよく練習するものですが、とても勉強になりますし、楽しいので皆さんも是非試してみてください。



 今年もまたヴァイエンシュテファンのサマーイベントが終わりました。来年は必ずフライジングでサマーイベントを見たいと思います。

 9月からはまた新学期が始まりますが、そこには、僕の恩師であるレックス、ゲアハート・ナイディガー先生はもういません。先生は2006年の7月で30年の教師生活を引退されました。お疲れさま、レックス!これからは日本で一緒にセミナーをやりましょう。先生は2008年3月、日本でのセミナーのために来日予定です。