Abschlusspruefung in Brufsschule fuer Florist Muenchen
フロリスト職業専門学校ミュンヘン・卒業試験

2月6日、フロリスト資格実技試験が行われました。当日はこの冬一番の大雪で道路は大渋滞、気温も下がりたいへんな一日でした。受験者も朝早くから試験会場まで自分の材料を運ぶのに一苦労したことでしょう。会場はミュンヘン市街から車で20分くらいのところにある花の卸市場でした。

試験科目は、花束(30分)、器に挿されたもの(ゲシュテック)(40分)、植え込み(30分)、複合課題(90分)の4点でした。

花束: 試験課題は、訪問用の花束で仕入値段が25ユーロ以内。
審査員はどんなところを見ているのでしょう?
  • 造形的なアイデア、人に訴えるものがあるか。
  • 色、構造、動きの調和が取れているか。
  • 表現、配置、造形の原則の明確さ。
  • 形、色やフォームの配置について見た目の調和が取れているか。
  • プロポーションが正しいか
  • 動き、高低のつけ方、フォームに注意がなされているか。
  • 作品についての正しい材料の選択がなされているか。
  • 花の品質、使っている材料に(水切れなどの)注意がなされているか。
  • テクニックは正しく行われているか。
  • 正確で、きれいな作業がなされているか。
  • etc..............
植え込み: 課題は葬儀用のクランツ型で仕入値段30ユーロ以内。
ゲシュテック: 課題は自由な配置で仕入値段25ユーロ以内。
複合課題作品: まず最初に試験科目として、葬儀の花か、結婚式の花か、テーブルデコレーションか、室内装飾かを選ぶ。(3〜4ヶ月前) そして筆記試験(実技試験の約一ヶ月前)の際に、それぞれの科目について、実技試験の時に作る作品のテーマが与えられ、筆記試験の時間内(60分)に花材は何を何本使うのか正確に書き、スケッチをし、その作品がいくらのものになるのかの計算もしなければなりません。

そして口答試験(実技試験の2日前)でそのスケッチや花材についての詳しい説明をし、試験官からの質問を受けます。

そうして当日ようやく作品を作ります。

採点はスケッチ、花材表、口答試験、実技試験で作った作品の総合得点で行われます。

写真はテーブルデコレーション: 銀婚式のためのデコレーション。

葬儀の花: メッセで行われる骨壷のプレゼンテーションのための花装飾

今回は18名の受験者がいましたが、全員合格しました。またフレッシュなフロリストたちが誕生したわけです。

合格できなかった受験者は、次回の試験(7月)で再試験を受けることが出来ます。しかし再試験は2回までしか許されていません。